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債務整理共通のデメリット(ブラックリスト登録)とは?

2009年09月04日

Q.債務整理共通のデメリットとは?


A.いわゆるブラックリストに登録され,その後の借入れやローンを組むことが等が難しくなる。



債務整理共通のデメリットとは・・・


債務整理には何のデメリットもない,というわけではありません。 任意整理自己破産個人再生それぞれにおいて,個別のデメリットはあるのですが,この3つの手続に共通するデメリットがあります。


それが,いわゆる「ブラックリスト」に登録されてしまうことです。



ブラックリストとは・・・


ブラックリストといっても,2つの種類があります。


1つは,信用情報機関と呼ばれる信用情報を集積している機関に登録されることです。


もう1つは,信用情報機関のように公の機関に登録されるものではなく,各業者が内部的に保管している事故情報に登録されるということです。 これは出回ることはないのですが,各業者ごとに社内情報として保有しているようです。



ブラックリストに登録されるとどうなるか・・・


信用情報機関に,例えば延滞とか債務整理を行ったとかの事故情報が登録されると,返済できるかどうかの信用がないということになるので,当然,借入れやローンを組む際に,審査が通りにくくなります。


もちろん,信用情報が登録されたらお金を貸してはいけないとかローンを組ませてはいけないとかいう法律なんてありません。


しかし,事実上ほぼ間違いなく審査は通らなくなるでしょうし,そう思っていた方がいいと思います。


このことは,債務整理を行うに当たっての最大のデメリットであり,任意整理・自己破産・個人再生共通のデメリットでもあります。


したがって,弁護士等を介入させて債務整理を行うという場合には,このブラックリストに登録され,以後しばらくの間は借入れやカードでの買い物,あるいはローンを組んで何かを買うということはできなくなるという覚悟は必要となります。


もっとも,今後借入れ等ができないことと,支払いきれない借金を抱えて不安な毎日を過ごしていくこととを比べれば,どちらが自分にとって良いことなのかは,歴然だと思います。


むしろ,自分で借入れを自制しきれない人などは,強制的に借入れができなくない状態になったことを喜ぶ場合すらあるくらいです。


ブラックリストに登録されて借入れ等ができなくなる期間の目安は,だいたい5年〜7年程度であると言われています。 もっとも,業者によって基準がことなるようです。



ヤミ金からの誘いに注意!・・・


このように債務整理をすると借入れができなくなります。 ヤミ金は,そこにつけ込んできます。 つまり,債務整理をしているけど,うちならお金を貸してあげますよと勧誘してくるのです。


自己破産や個人再生の場合には,債務者の氏名・住所が官報に掲載されるので,それで氏名・住所を調べて,ダイレクトメールなどを送りつけてくる場合が多いです。 また,雑誌などにデカデカと「債務整理後でも貸します」などと書いている場合もあります。 ネットでもそういうサイトがあるようです。


この誘いには絶対に乗らないで下さい。 せっかく債務整理をしているのにすべてが無になってしまうおそれがあります。 また,悪質な連中ですから,平穏な生活を破壊される危険性もあります。


くれぐれも気をつけましょう。




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