SFCGの民事再生手続!
SFCGとは,旧商工ファンドのことです。 弁護士の間では,極めて悪質な業者の1つに数えられる業者の1つです。
利息制限法を無視した高利に加え,厳しい取立て,おまけに最近では貸し剥がしまで行っていたという悪質業者です。
破綻の原因の一端は,過払金の返還が財務を圧迫したことにあることは間違いないでしょう。 しかし,それは単に利息制限法を無視した業務を行ってきたことのツケが回ってきたというだけのことで,むしろ当然の報いです。
問題は,過払金の返還にあります。
民事再生が認められれば,債務は圧縮されます。 つまり,過払金返還債務も圧縮される危険性があるわけです。
消費者金融のライフやクレディアも民事再生等の手続をとっていますが,SFCGも含め,債務の大半は過払金返還債務でした。 つまり,これらの業者は,過払金返還を免れるために民事再生手続をとっているとすら言えるのです。
今後の再生手続において重視されるのは,間違いなく,この過払金返還をどうするのかという点になってくるでしょう。
SFCGに対して貸金返還債務を持っている人のみならず,過払金返還請求権を有している人も,今後の動向を注意深くみていく必要があります。

